グジャラート州、EV購入者に税金免除策を導入！

インドのグジャラート州政府が、電気自動車（EV）の販売促進のため、2026年3月31日までEV購入者に対して車両税の5％免除を発表しました。この措置は、最近の州予算でアナウンスされ、行政手続き完了後の金曜日から施行されています。

新しい制度により、EV購入者は車両税をわずか1％しか支払わなくて済むようになります。例えば、基本価格が12.49 lakhルピーの車両は、以前なら74,940ルピーの税金がかかっていましたが、今後は12,490ルピーの税金で済み、62,450ルピーの節約になります。

二輪車の場合、車両税の節約額は5,000から10,000ルピーの間になると見込まれています。また、同州政府はEV販売の減少に歯止めをかけるため、当初は二輪車に対して25,000ルピー、15 lakhルピー以下の四輪車に対して150,000ルピーの補助金を提供していましたが、昨年を境に廃止されました。

この税軽減が今後、EV販売の向上に大きく寄与すると見込まれており、州内でのEV販売順位も上昇が期待されています。観光業の支援のため、マキシキャブの税率も軽減されることが発表されています。

出典 : https://auto.economictimes.indiatimes.com/news/industry/gujarat-govt-slashes-ev-tax-by-5-till-march-2026-to-boost-green-mobility/120450809