インド発、革新的なスタートアップが資金調達で飛躍へ

ムンバイを拠点とするブレインヘルスのスタートアップ「Ivory」は、IIM-AベンチャーズやCapital-Aなどから100万ドルの資金調達を成功させました。この資金は、デジタル技術の強化とインド国内での流通拡大に用いられる予定です。

2022年10月に設立されたIvoryは、認知低下の早期発見と積極的な脳の健康管理を目指しており、アプリを通じたFDA登録の認知アセスメントを提供しています。創業者の一人でありCEOのイサック・ジョン氏は、「40代になる人々の脳の健康を物理的健康と同様に重視し、社会全体の医療負担を減らすことが私たちの目標」と述べています。

また、建築技術を活用するスタートアップ「MatBook」は、Seedstars International VenturesやFluent Venturesなどから75万ドルの資金を調達しました。この資金は、AIプラットフォームの強化や米国での事業拡大などに充てられる予定です。MatBookは、信頼できるメーカーと米国の建築業者やディストリビューターを直接結びつけ、ロジスティクスや品質管理、資金調達を一元化することで、建築業界の供給網の非効率性を解消しようとしています。

出典 : https://www.entrepreneur.com/en-in/news-and-trends/brain-health-startup-ivory-and-construction-tech-platform/490309