驚異の成長を遂げたマルチ・スズキ：インド市場での新記録

マルチ・スズキ・インディアは、2025年3月31日に終了する会計年度の財務成績を発表しました。同社は、国内での販売台数が19,01,681台、輸出台数も3,32,585台に達し、史上最高の年間総売上を記録しました。
これにより、マルチ・スズキは4年連続でインドのトップ乗用車輸出企業となり、現在ではインドの乗用車輸出総数の約43%を占めています。

また、2024-25財年の総販売台数は2,234,266台で、前年度に比べて4.6%の増加が見られ、特に輸出は17.5%の大幅な伸びを示しました。

財務面では、ネット売上が14,51,152 millionルピーと前年度の1,349,378 millionルピーから7.5%増加しました。ネット利益も1,39,552 millionルピーと、前年比5.6%増の新高水準に達しました。
1月から3月の最終四半期における売上は、過去最高の604,635台で、その内の国内販売は519,546台、輸出は85,089台でした。

これと同時に、マルチ・スズキのワゴンRが、2024-25会計年度に最も売れた車として発表されました。ワゴンRは、1,98,451台が販売され、4年連続で最も売れた車になりました。これまでに、ワゴンRの累計販売台数は330万台を超えています。
車を買い替える顧客の約4人に1人はワゴンRを選んでいることも明らかにされています。

出典 : https://auto.hindustantimes.com/auto/cars/maruti-suzuki-sells-over-19-lakh-units-domestically-cumulative-sales-cross-22-lakh-mark-41745574503830.html