インド・マヒンドラの変革：次世代SUVと電動車両の野望

インドの自動車大手、マヒンドラ＆マヒンドラは、新たな車両プラットフォームを8月15日に発表すると発表しました。このプラットフォームには一連の新製品が予定されています。
現在、同社では、SUV「XUV3XO」と「Thar Roxx」を増産すると共に、新車両プラットフォームのためにチャカン工場で年間1.2Lakhユニットの生産能力を新たに設ける計画です。さらに、新しい工場の設立も検討中で、立地は各州政府の提供する補助金やインセンティブに大きく左右されるとしています。

同社はまた、2030年までに7種類のバッテリー電動車（BEVs）を投入する計画を進め、すでに2種類の電動SUVを発売し、3月20日に顧客への配達を開始しました。これらのモデルは、現在約4～5ヶ月の待ち期間があります。

一方で、CFOアマルジョーティ・バルアは、自動車セグメントが他のビジネス領域を上回り、グループの利益成長を牽引していると指摘しています。マヒンドラは、SUVの強い需要を品質の高さとバリューフォーマネーによるものとしており、都市部での需要にいくらかのストレスが見受けられるものの、強い農村需要により、製品ポートフォリオ全体で持続的な需要を享受しています。
また、2026年には、ICE SUVとLCV、それぞれの新車両を発売する予定です。(ICEは’Internal Combustion Engine’の略で、内燃機関車両を指します。)

出典 : https://auto.economictimes.indiatimes.com/news/passenger-vehicle/mm-to-launch-new-vehicle-platform-plans-greenfield-plant/120899802