インド発！タタの国産半導体チップが2026年に市場投入へ

タタグループが、2026年までにインド製の初の半導体チップを市場に投入する計画を推進しています。これは、タタグループの子会社であるタタエレクトロニクスが主導するプロジェクトの一環となっており、グループ内の別の子会社であるタタコンサルタンシーサービス（TCS）も連携しています。
TCSのグローバルヘッドであるスリーニヴァサ・チャクラヴァルティ氏によると、TCSはチップ製造において多数の「接点」を持ち、タタエレクトロニクスがリードしている部分においてタッグを組んでいるとのことです。

タタは他の企業や国々ともパートナーシップを築いており、すでにテスラとの間には戦略的協定を締結しています。また、ドハレラに設立予定の新規工場での生産が計画されており、アッサム州ではチップ組立てと試験ユニットが立ち上げられました。

チャクラヴァルティ氏は「インドには半導体の市場ニーズがある」と語り、インド国内での半導体産業の発展を課題としています。この取り組みにより、自動車や電力、エレクトロニクス、消費者向け製品、医療機器などの分野にサービスを提供することを目指しています。

出典 : https://inc42.com/buzz/semiconductor-push-tcs-goes-full-throttle-in-indian-chip-roll-out/