インドのドローンスタートアップ、過去最大の資金調達を実現

インドのドローンスタートアップ企業Raphe mPhibrが、アメリカのベンチャーキャピタル、General Catalystが主導する投資ラウンドで1億ドルを調達したことを発表しました。これはインドの産業界での最大のプライベートファンディングとなります。
この投資にはAmal ParikhやThink Investmentsなど既存の投資家も参加しており、Raphe mPhibrがこれまでに調達した資本総額は1億4500万ドルに達しています。
2016年に設立された同社は、100万キロメートル以上の飛行記録、世界で初めての実用ドローン群、インド初の先進的な軍用グレードの自動操縦装置と軽量な内燃エンジンの開発などを実現しています。
また、Tracxnによると、Rapheの評価額は2025年3月時点で8億3600万ドルとされています。
ドローンが軍事作戦における重要性が高まっているため、その分野への投資は増加傾向にあります。
General Catalystは、PB Healthcare Services（PB Health）などのインド企業における投資リストを拡大しており、インドのジェハー・エアロスペース、ループ、OneCode、Dhani、CRED、Uni、Spinnyなどもポートフォリオに含まれています。

出典 : https://www.dealstreetasia.com/stories/raphe-general-catalyst-447075