インド発！革新的な電動バイクMatter Aera 5000+のリアルテスト結果

インドから登場した新しい電動バイク、Matter Aera 5000+は、従来の電動バイクとは一線を画すマニュアルギアボックスと電気パワートレインの組み合わせによって話題を集めています。メーカーのMatterは、都市モードで125kmの走行が可能と主張していますが、スポーツモードでの使用時にはどの程度の性能を発揮するかが課題でした。
インドのアーメダバードで実際に交通量の多い市街地を走行し、常にスポーツモードでアグレッシブなスロットル操作を試みました。バイクのバッテリーは98%のチャージで891.2kmの走行距離から始まり、テストの終了時点で61%の充電を示し、32.5kmを走行しました。これをもとに計算すると、スポーツモードでフルチャージでの実際の走行距離は約88kmとなり、5kWhのバッテリーパックを持つこのバイクは、約17.6km/kWhというリアルなエネルギー効率を示しました。
これらの実測値から、Matter Aera 5000+はインドの都市部での日常の通勤にも対応できる性能を持っていることが分かります。また、公称の性能値にもほぼ達しています。さらなる詳細については、近日公開予定の電動クルマやバイクの情報をチェックしてみましょう。

出典 : https://auto.hindustantimes.com/auto/electric-vehicles/matter-aera-5000-real-world-range-tested-in-sport-mode-here-s-how-far-it-went-41751277032363.html