インド発、デジタル投資の新潮流！固定預金へのアクセスを変革するスタートアップ「Blostem」

インドの新進気鋭のスタートアップ、Blostemが、固定預金（FD）の流通に特化しており、4 Crルピーのシード資金を調達しました。これは、AC Venturesが主導し、MobikwikやDelhiveryの共同創設者であるKapil Bhartiなど既存の投資家が参加しました。
この投資ラウンドでBlostemの企業価値は約45 Crルピーに達し、投資家の信頼の証となっています。

Blostemは2021年に設立され、ブローカー、フィンテックアプリ、ウェルステックプラットフォームが、一つのAPI統合を通じて、複数の銀行やNBFCからデジタルFDを共有できるインフラを提供しています。この仕組みにより、従来の銀行システムに縛られたFDへのアクセスが飛躍的に改善されます。

すでにMobikwikやUpstox、Centricity Wealthなど著名なフィンテックに利用されており、10の銀行とNBFC、そして30以上のB2Cプラットフォームが提携するなど、急速に規模を拡大しています。

新たな資金を背に、BlostemはFDサービスの強化だけでなく、取引量の増大や節約・銀行・投資ソリューションへの拡大を見込んでおり、インドのデジタルFD市場の40%を占めることを目指しています。
インドの金融サービスがデジタル化する中、Blostemはその変革の最前線に位置しており、直接的な顧客対応ではなく、デジタル節約を容易にするインフラストラクチャを静かに支えています。

出典 : https://www.indianstartuptimes.com/investment/blostem-secures-%E2%82%B94-crore-in-seed-funding-to-transform-fd-distribution-in-india/