インドのフェティリティケアに革命――新しいスタートアップが誕生

インドのムンバイ発、新たに注目を集めるフェティリティテック・スタートアップ「Luma Fertility」が、シリアルアントレプレナーNeha K. Motwaniによって立ち上げられました。この新会社は、匿名性とストレスの多い不妊治療の領域に、テクノロジーと透明性、そして共感をもって新しい風をもたらそうとしています。
最近、インドの出生率は2.1から1.9に低下し、IVF（体外受精）の需要は増加の一途を辿っています。2024年には32万回、2028年には55万回のIVFサイクルが行われることが見込まれるマーケットで、Lumaは巨大な可能性を秘めています。

新たに400万ドルの資金を調達したことにより、Lumaはムンバイに最先端技術を組み込んだ旗艦クリニックを設立し、今後2年間で新たなインドの都市へと進出を目指します。
彼らが提供するのは、IVFや卵子・胚の凍結、妊娠前ケアといった包括的な不妊サービスだけに留まらず、ホリスティックな治療や、家庭での精子検査キットまでもを組み込んだ包括的なサポートです。

独自のIVFアプリを始めとするデジタル革新により、患者中心のケアとしての地位を築きつつあるLuma Fertilityは、インドにおける不妊ケアの在り方を根本から変える動きを見せています。

出典 : https://www.indianstartuptimes.com/investment/luma-fertility-secures-4m-seed-funding-to-revolutionize-fertility-care-in-india/