インドの物流スタートアップ、Kedaara Capitalからの巨額投資でユニコーン企業に

インドの競争委員会（CCI）は、プライベートエクイティ会社のKedaara Capitalによるスマートシフト・ロジスティクス・ソリューションズの株式取得を承認しました。
この企業は、オンデマンド物流プラットフォームPorterの親会社です。Kedaara Capitalは、関連会社を通じてこの取引を行う予定です。

Porterは、物流、梱包、引越しサービスを提供しており、2025年5月にはシリーズFで2億ドルの資金を調達しました。この資金調達ラウンドはKedaara Capitalとウェリントン・マネジメントが共同で主導し、企業評価額は12億ドルに達しました。これにより、Porterは2025年にNetradyneとJuspayに続く、第三のユニコーン企業となりました。

早期投資家であるPeak XVパートナーズ（以前のシークォイア・キャピタル・インディア＆SEA）とKaeキャピタルは、この取引を機にPorterからの撤退を決めました。Porterは、Shadowfax、Pidge、cityXferといった企業が競合するインド国内の都市物流市場で活動しています。

インド法では、一定の基準を超える取引には、市場競争に悪影響を与えないようにCCIの承認が必要です。

出典 : https://www.bwdisrupt.com/article/cci-approves-kedaara-capitals-stake-acquisition-in-logistics-unicorn-porter-562860