インド市場を席巻！マルチ スズキの電動新星、e-Vitaraの予告

インドの自動車大手マルチ スズキが、待望の電気自動車「e-Vitara」を発表しました。この電動SUVは、同社にとってインド市場に投入される第一号の電動車となります。
e-Vitaraのデザインは、LEDプロジェクターヘッドライトやY字形のLEDデイタイムランニングライト（DRL）を備えるなど、モダンで上質な印象です。また、最新技術を駆使した10.1インチのタッチスクリーンや、10.25インチのデジタルインストゥルメントクラスターが内装に搭載され、安全機能に関しても7つのエアバッグや360度全周囲カメラ、ADAS技術を標準装備しています。
性能面においては、2種類のバッテリーオプションが用意され、49 kWhと61 kWhのバッテリーが選べます。前者は最大344km、後者は最大426kmの航続範囲をWLTP（国際調和軽自動車試験手法）基準で実現しており、速充電なら45分で80％の充電が可能です。
この新しい電動SUVはインドのみならず、すでに英国市場でも紹介され注目を集めています。e-Vitaraは、ヒュンダイ クレタ EVやマヒンドラ BE 6、タタ カーヴ EV、MG ZS EVなど、競合が多い市場に参入していくことになりますが、その魅力的な特徴で注目されるでしょう。

出典 : https://auto.hindustantimes.com/auto/electric-vehicles/maruti-suzuki-e-vitara-launch-most-likely-on-september-3-41752806213595.html