インド発の次世代ファッションスタートアップ、注目の1億ルピー超評価で資金調達

インドのグルガオンに拠点を置く若者向けファッションコマーススタートアップ「Culture Circle」が、Oyoの創業者であるリテーシュ・アガルワルから、10億ルピーを超える評価額で未公開のある額の資金を獲得したと発表しました。同社はこの資金を人工知能（AI）エンジンの強化、新たな製品カテゴリーへの拡大、及び国際市場への進出に利用する計画です。
2023年にデヴァンシュ・ジャイン・ナワルとアクシャイ・ジャインによって設立されたこの企業は、スニーカーやTシャツ、ストリートウェア、腕時計など、認証済みの商品を提供している信頼の置ける販売業者間で価格を比較できるラグジュアリーマーケットプレイスとして運営しています。
ミレニアル世代を主なターゲットとする同スタートアップは、月間ユーザー100万人以上、KYC認証済みの販売業者を4000以上有しており、「この資金調達はSourceXと呼ばれるAI駆動型エンジンを拡大し、新たなカテゴリとグローバル市場への拡大を支援する」と創業者は述べています。
また、デリーやハイデラバードに店舗を構え、ナイキ、イージー、ディオール、ルイ・ヴィトンなどのグローバルブランドの製品をはじめ、多種多様なストリートウェアブランドを取り扱うと共に、グルガオンやムンバイなどの都市にあらたに店舗を出展しオフラインプレゼンスを増やす計画です。
既にビジネスは4倍の成長を見せ、現在400 Crルピー以上の評価を受けています。これに先立ち、同社はシャークタンクインディアでアガルワル氏とタイタンキャピタルの共同創業者クナル・バールから3 Crルピーを調達していました。

出典 : https://economictimes.indiatimes.com/tech/startups/fashion-commerce-startup-culture-circle-bags-undisclosed-amount-from-oyos-ritesh-agarwal-at-rs-100-crore-valuation/articleshow/122660263.cms