インドの未来を支える、マルチスズキ発の技術者養成プログラム

マルチスズキインディアは、ハリヤーナ州ソーニーパットに新設された日印製造技術者育成機関（JIM）で、2025年9月からの初学期に向けて受講生の登録受付を開始しました。
この施設はマスター・アトゥール政府職業訓練所内に設立され、自動車整備士（MMV）、機械工、溶接工、フィッターという4つの職業訓練で100人以上の学生を教育することができます。

マルチスズキは、「スキル・インディアミッション」に沿ったスキル開発を図るためにJIMキャンパス設立に10 Crルピーを投じており、この施設はJIMソーニーパットとして日本の経済産業省（METI）の認定を受け、実技と教室学習を融合したデュアルトレーニングモデルを実施します。
また、ハリヤーナ州政府は土地と建物を提供し、マルチスズキがインフラ向上や訓練設備の設置などを担当します。

これに加えて、マルチスズキはインド全土のITIや先進自動車技術のASECの設立も支援しており、2024–25年度までに45億ルピー以上をCSRプログラムの一環としてスキル開発に投資しています。
JIMは、日印両政府の協力の元で、2026年までに3万人の若者を育成する目標を持っており、自動車産業の変化に伴い、ソーニーパットのマルチスズキはインドの労働力を未来に備えさせるための重要な役割を果たします。

出典 : https://auto.hindustantimes.com/auto/news/maruti-suzuki-sets-up-jim-in-haryana-to-boost-auto-sector-vocational-training-41753179424130.html