インドの新世代スタートアップを支える新基金、始動

インドのスタートアップ投資市場をリードするGrowth Sense Private Limitedは、SEBIに登録されたカテゴリーIのオルタナティブ投資ファンド「Growth Sense Venture Fund」の第1クローズを発表しました。

このファンドは異なる段階にある高ポテンシャルなインドのスタートアップに、1億ルピーの支援を想定しています。Growth Sense Private Limitedの共同創設者であるサンジャイ・サルダ氏は、インドの起業家たちへの長期的な信念の表れであると強調しています。

2000人以上の投資家が登録するデジタル投資市場「Growth91」を通じて、スタートアップ投資を促進しており、「Future Unicorn」という新しいプラットフォームも始動させました。これにより、創業者たちはより多くの注目を集め、事業の拡大と成長を加速することができるよう支援を受けます。

サルダ氏とともに共同創業者であるジミッシュ・カパディア氏は、この第1クローズが、ポートフォリオ企業に価値をもたらすだけでなく、彼らのアプローチを信頼するエンジェル投資家たちに実績を示すきっかけになると述べています。最小投資額は25ラークルピー以上とし、経験豊かなエンジェル投資家や家族経営のオフィス、スタートアップ業界のベテランたちからも注目されています。

Growth Sense Venture Fundは強固なシステムと信頼で構築された運用基金であり、インドの次世代スタートアップを世界的に競争力のあるものとすることがその野心的な目標です。

出典 : https://www.indianstartuptimes.com/news/growth-sense-venture-fund-announces-first-closure-strengthens-commitment-to-early-stage-startup-ecosystem/