インドのスタートアップ、エッジAI分野で躍進へ

ケララ州に拠点を置く半導体スタートアップ企業、ネトラセミがZoho Corporationとユニコーンインディアベンチャーズから107 Crルピーの資金を調達したことが明らかになりました。この企業は、IoT製品向けの最適なコンピューティングを実現するためのシステムオンチップ(SoC)回路の開発を手掛けています。
エッジAIとは、クラウドではなくハードウェアデバイスが生成したデータをローカルで処理するAIです。主に監視、ロボティクス、スマートインフラストラクチャなどの分野で活動しています。

2020年にジョーティス・インディラバハイ、スリジット・ヴァルマ、ディーパ・ギータによって設立されたネトラセミは、現在開発と研究の段階にあり、2026年初頭には製品の発売を計画しています。過去2回の資金調達ラウンドで18.3 Crルピーを集め、主にMedimicrochip Labs、IIMコジコード、ユニコーンインディアベンチャーなどから投資を受けています。
新たに調達した資金は、研究開発能力の構築と製造能力の強化に活用されます。「資金を活用して、ケララの研究開発施設を強化していく予定です」とCEOのインディラバハイは述べています。

出典 : https://economictimes.indiatimes.com/tech/funding/semiconductor-startup-netrasemi-raises-rs-107-crore-from-zoho-unicorn-india-ventures/articleshow/122880826.cms