インドの道路安全向上、マルチ・スズキが全車種にエアバッグ6つ標準装備を予定

Maruti Suzuki India Limitedは、XL6モデルに標準装備としてエアバッグを6つ提供するよう静かにアップデートしました。従来、高いグレードにのみ装備されていたエアバッグが、今ではベースモデルにも標準搭載されるようになり、それに伴って価格が上昇しています。
この更新により、Fronx、S-Presso、Ignisが6つのエアバッグを搭載するのはこれらが最後となりますが、年末までにはすべての車で6つのエアバッグが装備されることがメーカーから確認されています。

XL6はインド市場で非常に人気のあるErtigaを基にしており、他の安全機能としてはエレクトロニック・スタビリティ・コントロール、シートベルトリマインダー、ブレーキアシストが備わっています。トップエンドのバリアントにはさらに、タイヤ空気圧モニタリングシステムや360度カメラも装備されています。
エンジンスペックには変更はありませんで、1.5リットルの自然吸気4気筒ガソリンエンジンが継続して使用されており、最大出力103hp、最大トルク137Nmを発生し、5速マニュアルか6速トルクコンバーター式オートマチックトランスミッションと組み合わせられます。またCNGパワートレインもあり、これはZetaバリアント（ベーシックモデル）でのみマニュアルギアボックスと組み合わせられています。CNGで走行する際は、パワーが88hpに、トルクが121Nmに低下します。
最近では、ErtigaやBalenoも6つのエアバッグが搭載され、価格上昇が見られたことが報じられています。エアバッグの搭載は、2025年10月までに道路交通運輸省の指令によって義務付けられます。

出典 : https://auto.hindustantimes.com/auto/cars/maruti-suzuki-xl6-gets-6-airbags-as-standard-41753418405012.html