インドのデジタル決済市場で勢力図が変わる？新興企業ナビが急成長

Walmart傘下のPhonePeがUPI（統一支払いインタフェース）市場を7.2Bnの取引でリードしていますが、Google Payが5.5Bnの取引でその後を追っています。
その中で、フィンテックのユニコーン企業であるNaviが大きな成長を遂げており、Amazon Pay UPIを超えて、インドで6番目に大きなUPI会社にまで成長しました。
特にNaviは、客が開始した取引が、8月には前月の68.47Mnから88.71Mnに増加しました。

取引の価値は、4,651.32Crルピーと評価され、一方でAmazon Pay UPIは100Mnユーザーマークを国内で突破しました。
Naviは、個人向け、車両、住宅ローン製品に特化する、Sachin BansalとAnkit Agarwalによって共同設立されました。

金融と投資銀行のJP Morganとの3,182Crルピー規模の個人ローン証券化取引を締結して事業の拡大を図り、ファンドも積極的に調達しています。

2023年度には172Crルピーの純利益を記録し、前年度の損失67Crルピーから立ち直り、運営収入は前年比2.8倍の1,283Crルピーに跳ね上がりました。

出典 : https://inc42.com/buzz/sachin-bansals-navi-finserv-overtakes-amazon-pay-to-become-sixth-largest-upi-player/