インドの眼鏡市場をリードするLenskart、IPOを申請

インドの主要な眼鏡市場のプレイヤーであるLenskart Solutionsが、Securities and Exchange Board of India（Sebi）へ初公開株式（IPO）の草案を提出しました。
このIPOには、新たに2,150 Crルピーの株式の発行に加え、既存の株主による売出しオファーが含まれています。
株主にはPeyush BansalやNeha Bansal、Amit Chaudharyらが名を連ねています。
また、430 Crルピーに達するプレIPOのプライベートプレイスメントを検討しており、これが実施されれば新しい株式の発行規模が縮小される可能性があります。

2008年に創立したLenskartは、インド最大の眼鏡小売ネットワークを展開しており、都市部だけでなく、第1層および第2層の都市にも進出しています。
「すべての人に眼鏡を」という信念のもと、「視界の明瞭さが個人の成長と福祉に不可欠である」と考えています。
同社は12.41百万人の顧客に対して2,722万個の眼鏡ユニットを販売し、その約45%の売上はオンラインのやり取りを経た顧客からのものです。

Lenskartは105の新しいコレクションを全世界で発売し、有名ブランドや著名人とのコラボレーションを展開しています。
AIによる顔認識やフレーム推奨などの技術力も持ち合わせ、2025年度には世界中で2,723の店舗を運営しています。
インドでは、視力矯正が必要な人口が増加しており、Lenskartはこの需要を捉え、さらなる成長を遂げようとしています。

出典 : https://www.businesstoday.in/amp/markets/ipo-corner/story/eyewear-unicorn-lenskart-files-drhp-with-sebi-to-launch-ipo-check-details-486762-2025-07-29