インドのスタートアップ「Everest Fleet」が電動化へシフト、Uberからの巨額投資で

インドのモビリティセクターで急成長するスタートアップ「Everest Fleet」が、Uberから約30Mnドル（約251.7Crルピー）の投資を引き受けることで話題になっています。
この資金は事業拡張や資本費の補充、オペレーティングコストに充てられます。運行している18,000台を超えるCNG（圧縮天然ガス）と電気自動車（EV）のフリートや、180台以上の冷蔵バンで、新鮮な商品をデリバリーしています。

Everest Fleetは、2016年に設立され、バンガロール、デリー、ムンバイといった都市でサービスを展開。
Uberとの連携により、持続可能な交通への移行を加速し、最新の技術を活用して環境負荷の低減を目指しています。
Uberはこの投資により、Everest Fleetの最大の企業株主となり、インドにおける共有モビリティ領域で強力な立場を築く予定です。

クリーンで革新的な交通サービスに向けた動きは、インド全体で加速しており、政府も電気自動車普及支援の施策を推進しています。
最終的には、Everest Fleetは2026年までに10,000台の電気自動車を持つフリートを目指しているのです。
インドのライドヘイリング市場の大きな成長と可能性は、投資家や起業家の興味を集め続けています。

出典 : https://inc42.com/buzz/everest-fleet-raises-inr-251-cr-from-uber-to-expand-operations/