インドの自動車市場、内需鈍化にも負けず輸出好調！ マルチ・スズキの新たな挑戦

インドの自動車大手マルチ・スズキが、2025年度第1四半期（Q1）の財務結果を発表しました。国内市場は挑戦的でしたが、輸出の強さが目立つ結果となりました。Q1では、車両総販売台数が527,861台と前年同期比1.1％増とわずかながら成長を記録。この伸びは、37.4％の大幅な輸出増が大きく寄与しています。
しかし、国内販売は4.5％減少し、430,889台に留まりました。一方で、会社は海外市場の拡大で減速する国内需要に対処しようとしています。

売上高は36,624.7 Crルピーで、前年第1四半期の33,875.3 Crルピーから8.1％増。純利益も3,649.9 Crルピーから3,711.7 Crルピーへと1.7％上昇しましたが、こちらは若干の伸びに留まります。このような状況のなか、マルチ・スズキは安全基準向上に向けて動いており、フロンクスを含む複数のモデルで標準搭載のエアバッグを6つに増やしました。
さらに、次期車両にもこの安全機能が展開される予定です。自動車市場の最新動向や、変わりゆく技術革新の詳細を知りたい方は、ぜひ注目してください。

出典 : https://auto.hindustantimes.com/auto/news/maruti-suzuki-sells-over-5-27-lakh-vehicles-in-q1-fy26-led-by-export-growth-41753982339872.html