インドの不動産投資、10分で可能に？ZeptoとThe House of Abhinandan Lodhaが異例のコラボ

Quick commerceプラットフォームのZeptoが、不動産企業The House of Abhinandan Lodhaと提携し、10分で土地のプロットを提供するという広告キャンペーンを展開しました。この広告はJanmashtamiの祭りの頃に公開され、広大な土地のプロットが紹介されています。
ZeptoがThe House of Abhinandan Lodhaのショーケースとして機能するのか、あるいは99acresやMagicBricksのような不動産プラットフォームと同様に土地を代わりに提供する役割を担うのかは明らかにされていません。
また、Zeptoは過去にSkodaのコンパクトSUV「Kylaq」のテストドライブを提供するために同社とパートナーシップを組んだ経歴があります。

一方で、Zeptoはインドの株式市場に上場する準備を進めており、Motilal Oswal Financial Servicesから400クロールピーを調達し、IPOに向けたインドの株式保有を強化しました。
この資金調達は1000クロールピーの取引の一環として行われ、Zeptoの評価額は約54億ドル、または47,298クロールピーとなりました。
さらにZeptoは、General CatalystとAvenir Growthによる主導のプライマリラウンドを締結し、創設者による1500クロールピーの資金調達を目指しています。これにはEdelweiss Alternative Assetや国内の家族経営の事業、小規模信用ファンドからの借金も含まれています。

Zeptoはすでにインドへの移転を行い、IPOに先立ち名称変更も行っています。

出典 : https://m.economictimes.com/tech/technology/land-in-10-minutes-zepto-adds-realty-to-quick-commerce-offerings/articleshow/123356368.cms