インドの防衛自立への大胆な一歩：次世代ジェットエンジンとフランスのパートナーシップ

インドは、フランスと共同で開発・生産する次世代のジェットエンジンに関する歴史的なパートナーシップを発表しました。
このエンジンは、インドの第5世代戦闘機「アドバンスト・ミディアム・コンバット・エアクラフト（AMCA）」用に特別に設計されるもので、70億ドルのプロジェクトには、インドの国防研究開発機構（DRDO）とフランスの航空機大手サフランが関与します。技術全面移転を含むこの契約は、インド国内での120キロニュートンエンジンの設計、試験、認証、生産を可能にし、AMCAに加えて将来のプラットフォームにも展開される予定です。
さらに、インドとロシアの間では、貿易の拡大を目指して年間貿易額を今後5年間で約50%増やし、1000億ドルの目標を設定しています。これは、インドがアメリカとの緊張を背景に関税を緩和し、両国の絆を強化しようとしている中での動きです。
インドのこの動向は、国防の自立化と国際的な戦略パートナーシップを深める重要な一歩と位置付けられています。

出典 : https://united24media.com/latest-news/india-and-france-seal-landmark-7-billion-jet-engine-deal-as-new-delhi-shifts-from-russian-arms-11194