インドのバイオテク起業が画期的な皮膚病治療薬でシリーズAラウンドで5Mnドルを調達

インドのバイオテクスタートアップであるAhammune Biosciencesが、シリーズAの資金調達ラウンドで5Mnドルを獲得しました。このラウンドは、pi Venturesが主導し、Capital2B、Colossa Ventures、Bipin Agarwal、Unicornus Maximus、Ideaspring Capitalなどが参加しました。

設立された2016年以来、Ahammuneは、皮膚病の革新的な解決法を開発してきました。今回調達した資金は、白斑病の治療薬候補の第二相臨床試験の実施や、特許ポートフォリオの拡張、その他の免疫介在性皮膚病への研究開発の進展に充てられます。
同社の治療薬は、一般的な免疫抑制作用を持たず、新しい作用機序で斑点の広がりを止めると共に、皮膚の色素を生成する細胞の機能を刺激して色素再生を促すという特性があります。
さらに、白斑病だけでなく、湿疹などの他の皮膚疾患に対する治療法も開発中です。インドではバイオテク業界を支援する動きもあり、政府は新薬や先端医療技術の研究促進を目的としたスキームも打ち出しています。

出典 : https://inc42.com/buzz/ahammune-biosciences-raises-5-mn-to-speed-up-drug-development-for-vitiligo/