インドの新興VC、初のファンドで目標額の2倍を調達

インドのベンチャーキャピタル、A Junior VC（AJVC）は、初のファンドの最終クローズを200Crルピー以上で完了し、当初の目標額である100Crルピーを大きく上回りました。2024年3月には既に100Crルピーの調達を達成しており、このファンドは同年9月に立ち上げられました。
グローバルな機関投資家、インドの主要な家族経営のオフィス、富裕層、スタートアップ創業者たちからの支持を集めたとのことです。AJVCは、この資金を初期段階のインドスタートアップへの支援に利用する予定です。

今後数年で、特に人工知能（AI）や消費者テクノロジーに焦点を当て、更に60〜70のスタートアップを支援する計画です。インドで急増している初期資金需要と新規の起業家たちへの支援を目指し、AJVCはインフラとして600,000人以上の創業者コミュニティや4Crルピー強の価値ある資源、それらが成長を加速させるピア主導プログラムを提供しています。

インド市場では早期投資への関心が再燃しており、早期段階の取引件数は2025年の前半だけで18%増加し、合計104件で1億8800万ドルに達しました。この注目の閉鎖は、投資家たちが資金調達サイクルの早い段階に移行している動向を強調しています。2025年もすでに、インドのVCファンドは合計32億ドルを調達し、資金調達のインスティテューショナル化が進んでいます。

出典 : https://asiatechdaily.com/ajvc-secures-18-7-m-for-first-fund-to-back-indias-early-stage-startups/