インド市場から姿を消すカタナ！スズキの異色スーパーバイク

スズキモーターサイクルインディアは、同国においてカタナというスーパーバイクの販売を終了しました。2022年に136.1万ルピー（デリーの展示場価格）で発売されたこのバイクは、1980年代のエッジの効いたスタイルと現代のリッタークラスエンジンを融合させ、注目を集めました。
しかし、その売り上げは期待通りには伸びず、3年の間に市場から撤退することとなりました。他の市場では依然として販売が続けられています。

カタナは1980年代のスーパーネイキッドバイクであり、昨年代によみがえりました。従来の半フェアリング、四角いヘッドライト、そしてゴールドのホイールといった独特のスタイリングが特徴です。しかし、現代のスーパーバイクとは一線を画し、競合他社とは異なる存在でした。
それでも、バイクはスズキGSX-S1000から借りた999cc4気筒エンジンを搭載し、最大150馬力を11,000rpm、最大トルク106Nmを9,250rpmで発揮していました。

カタナのインド市場からの撤退によって、このバイクは道路上でも貴重な存在となりそうです。特に、このリッタークラスのスズキバイクがインドで販売されている唯一のモデルであったためです。一方で、スズキは引き続きハヤブサ、GSX-8R、V-Strom 800DEなどをインド市場で提供しています。

出典 : https://auto.hindustantimes.com/auto/two-wheelers/suzuki-katana-discontinued-in-india-41757604924023.html