アマゾン、インドで急速配送サービスを拡大

アマゾンインドは、ベンガルールとデリーでのクイックコマース試験が成功を収めたことを発表しました。
これらの都市での注文量は月間25%増という結果を出しています。現在、3大都市圏に100以上のダークストアを運営しており、年末までに「数百」の拡大を目指しています。

ダークストアとは、都市内に位置する小規模倉庫のことで、即時配送の基盤となっています。
これにより、顧客に近い場所で動きの早い商品を保管し、配送時間を数分に短縮できます。

また、アマゾンの年間大イベント「グレートインディアンフェスティバルセール」が9月23日に控えており、ムンバイへの進出も計画されています。
アマゾンは、この祭り商戦を利用して、クイックコマースサービス「アマゾン・ナウ」の普及を図ります。

「アマゾン・ナウ」では、食料品、野菜、スナック、飲料、肉、美容・個人のお手入れ用品、家庭用品などを提供しており、配送は速度に応じて区分されています。
プライム会員は、無制限の無料・迅速配送を引き続き楽しめるなど、迅速なサービスを通じて、顧客の忠誠心を高めることを狙います。
アマゾン・インアプリで「10分」アイコンをチェックすることで、利用可能かどうかを確認できます。

出典 : https://www.etnownews.com/companies/amazon-expands-quick-commerce-service-amazon-now-available-in-this-city-article-152769375