シリコンバレーのライバル登場！インド発AIチップスタートアップが市場を目指す

インド・ベンガルールに本拠を置くSandLogicは、商用AIアプリケーションをターゲットにしたインドのチップメーカーの一つです。このスタートアップは、シリーズAの資金調達で約3000万ドルから4000万ドルを得るために、約2億ドルの評価で投資家との話し合いが進んでいます。

SandLogicは、2018年にKamalakar Devaki、Jesudas Fernandes、Radhika Kanigiri、Ravi Kumar Rayanaによって創設されました。当初はローコードまたはノーコードプラットフォームとしてスタートしましたが、後に企業向けAIへの進出を決定し、独自のチッププロトタイプの設計を始めました。彼らの低電力Krsnaチップは、デバイス上でのAIを可能にすることを目標としており、すでに1秒間に22兆回の操作を実現しています。

SandLogicは、シリーズAの資金調達でハイネットワースの個人やGoogle、AT&Tの幹部などから約350万ドルを調達しています。共同創設者のDevakiは、「ExSLerate V2は、再利用可能かつ拡張可能なSandLogicの基本的なチップ設計です。少ない電力でAIタスクを迅速に実行するために作られており、2026年12月までに商用利用の準備が整う見込みです」と述べています。

出典 : https://theindianeye.com/2025/09/21/sandlogic-ai-chipmaker-from-india-eyes-raising-30-40-million/