インドのAIスタートアップ、著しい評価額上昇―Supabaseの未来

オープンソースのデータベーススタートアップ、Supabaseが最新の資金調達で50億ドルの評価額を確保しました。人工知能ブームに乗る企業への投資が続いています。
シリーズEでの100百万ドルの資金調達は、AccelとPeak XVなどのベンチャーキャピタルが主導しました。Figma Venturesを含む他の投資家たちもこのラウンドに参加しました。

Supabaseは開発者が迅速にアプリケーションを構築できるバックエンドプラットフォームであり、AIによるコーディング支援の高まりから恩恵を受けています。
プラットフォームはPostgreSQLオープンソースデータベースを基盤としており、オンライン上で情報を整理・管理します。

この資金調達は、Supabaseが2億ドルと評価されたシリーズDラウンドの数ヶ月後に行われました。Venture capital activity in the AI domainの活動は、PitchBookのデータによると、2025年には半数以上がAIスタートアップへの投資に至っています。

創業者のPaul CopplestoneとAnt Wilsonによって2020年に設立されたSupabaseは、これまでに総額500百万ドル以上の資金を調達しています。
LovableやBoltなどのコーディングプラットフォームはSupabase上で稼働しており、400万人以上の開発者が利用しています。また、PwCやMcDonald’s、Github Nextなどの企業も顧客に名を連ねています。

この新しい資金調達は、スタートアップからデータ集中型の厳しいエンタープライズワークロードまで、あらゆるバックエンドとしてSupabaseの地位を加速させることを目指しています。
また、当資金調達ラウンドでは、コミュニティメンバーが機関投資家と共に投資するためのアロケーションを確保しています。

出典 : https://m.economictimes.com/tech/funding/database-startup-supabase-notches-5-billion-valuation-in-funding-round/articleshow/124290264.cms