インド発フィンテック企業がIPOで躍進、海外市場を視野に

インドのフィンテック企業Pine Labsが、PayPalやMastercardといったグローバル投資家の支援を受け、ムンバイで約4億3千9百万ドルの新規株式公開（IPO）を準備しています。
株価は1株当たり2.39ドルから2.51ドルに設定され、Pine Labsの時価総額は約28億9千万ドルになる見込みです。
IPOには約2億3千4百万ドルの新株発行と、既存投資家による株式の二次売却が含まれます。

当初は2億9千万ドルを新株発行で調達し、大量の株式を既存株主が売却する予定でしたが、より実施に近づくために新株発行と既存投資家の売却株数を減らしました。
錨投資家（大口投資家）は11月6日から7日に賭けができ、一般投資家は11月11日に参加可能です。

シンガポール、マレーシア、UAEに事務所を構えるPine Labsは、地理的にも技術的にも拡大を続け、国際的なプレゼンスを確立しています。
デジタル決済や非接触トランザクションの改善で商人の参加を増やし、取引量を拡大しました。

新株発行から得た資金は戦略目標の達成のために使われ、会社のバランスを健全化させ、利子コストの削減にも貢献します。
また、ITインフラやクラウドプラットフォーム、ソフトウェア開発にも投資して、長期ビジネスモデルを支えます。
最終的には、東南アジアや中東など新興市場への国際展開に残りの資金が使用され、前年度には収益のかなりの部分を占めた国際売上がさらに加速される見込みです。

出典 : https://cryptorank.io/news/feed/1b8a1-pine-labs-plans-439m-mumbai-ipo