インドのデジタル決済大手MobiKwik、変革の中での損失拡大

デジタル決済企業MobiKwik Systemsが、BNPL（後払いサービス）からの撤退により収益が落ち込み、損失が前年同期に比べて約8倍の28.62 Crルピーに拡大したと発表しました。
主要な支出はほぼ変わらず、売上は7％減少して270.21 Crルピーとなりましたが、決済ビジネスのコア部分は記録的な成長を遂げ、11.3%増の208.9 Crルピーを記録しました。

MobiKwikは金融サービス分野でも変化に直面しており、短期個人ローンの減速により、その部門の収益は52％減の61.3 Crルピーに激減しました。しかし、大型購入を対象としたZIP EMIプロダクトへの戦略的シフトは、ユニットエコノミーが改善しています。
会社の登録ユーザー数は183.5百万ユーザーに到達し、前年比で9.9％の増加を遂げました。また、71,000の新しい加盟店を獲得し、加盟店数は471万店に達しました。
これらの成長は、日本の新興企業とは一線を画すインド市場でのポジション確立の一例となっています。

出典 : https://yourstory.com/2025/11/mobikwik-q2-loss-jumps-8x-as-revenue-slides-expenses-ebitda