インド発、60分で服が届く！ スニッチの革新的ファッション配送サービス

インドのメンズファッションブランド「スニッチ」が、新しい試みとして未来型ファッション配達サービスを開始しました。
彼らは従来のeコマースから脱却し、ジェネレーションZやミレニアル世代が即座にファッションアイテムを入手できるようなオンデマンドの小売モデルへと舵を切りました。
実店舗を利用したハイパーローカルな配送ハブを構築し、アプリやウェブサイトを介して近くの店舗から直接服を注文できるようになりました。
さらに、店舗ごとに市場のトレンドに合わせた商品を提供し、1時間以内の配送を専用の物流パートナーが実行します。

スニッチは、より早く市場に適応するため、25日ごとに新しいスタイルを投入する「ドロップ」モデルを採用し、新鮮な商品を提供すると共に、余剰在庫の削減に努めています。
このサービスは現在バンガロールでのピラットテストを行っており、次のステップとしてデリー、ムンバイ、ハイデラバードへの展開を予定しています。
2026年初頭にはインド全国への展開も計画されています。
また、2025年5月にはシリーズBの資金調達で280 Crルピーを集め、評価額約2500 Crルピーの勢いで成長を遂げています。
スニッチは、2020年にシッダルス・ドゥンガルワルによって創設され、インド国内で注目を集め、シャークタンクインディア シーズン2で5人のシャークから1.5 Crルピーを集めたという経歴も持ちます。

出典 : https://etedge-insights.com/industry/e-commerce/need-an-outfit-in-60-minutes-heres-how-to-use-snitchs-quick-fashion-delivery/amp/