インド初のEdTech企業のIPO挑戦：PhysicsWallahの展望と課題

インドの新進気鋭のEdTech企業「PhysicsWallah」が、1ビリオンドルの評価額を超えユニコーン企業になりました。創業者アラク・パンディとプラティーク・マヘシュワリにより運営され、そのIPOは注目を集めています。PhysicsWallahは、デジタルコースや物理センター、ハイブリッドプログラムなど、インドの国家レベルのエンジニアリング、医学試験、政府試験の準備に強みを持っており、IPOを大きなマイルストーンと位置付けています。
IPOの手続きを経て、オフラインセンターの拡充やブランド力強化に資金を注ぐ予定です。しかし、過去5年で2千を超えるスタートアップが廃業するなど、インドのEdTechセクターは厳しさを増しています。そんな中で、PhysicsWallahは決して慎重に成長を続けることを目指しています。社会の信頼を獲得し、リーチを拡大していくことで、インド全土に手の届く価格の教育を提供し続けることが目標です。
だが、IPOは当初からふるわず、市場の期待を大きく下回る結果となりました。このPhysicsWallahの事例は、EdTech業界の今後の進展と課題を象徴しているかもしれません。今後24か月以内に、少数ながらもIPOを目指す企業が現れると予測されています。

出典 : https://thepienews.com/physicswallah-becomes-first-indian-edtech-unicorn-to-go-public/