インドのモビリティ巨人Rapido、栄光のユニコーンへ

インドのライドヘイリング企業Rapidoが、Series Eラウンドで2億ドルの資金調達を達成し、ユニコーン企業に名を連ねました。このラウンドはWestBridge Capitalが主導しており、この動きは1カ月前に発表されていました。

さらにRapidoは、オランダの大手投資家Prosusから6,000万ドル（約50.3億ルピー）を調達することが決まり、それにより早期投資家に対する一部の出口も可能となりました。報告によると、会社の評価額に変動はないとされています。

2015年に創業し、バイクタクシーやオートリキシャなどの予約サービスを提供するRapidoは、昨年12月には一部都市でタクシーサービスも開始しました。また、Rapido Localを通じてピアツーピアの配送サービスも展開しています。

SwiggyやTVSモーターカンパニー、シェルベンチャーズなどの支援を受けた同社は、これまでに合計6.2億ドル以上を調達しています。財務面では、2022-23年度（FY23）には約67.45億ルピーの純損失を報告していますが、運営収入は前年比50%増の約44.3億ルピーに拡大しています。

出典 : https://inc42.com/buzz/rapido-to-get-another-tank-full-of-investments-likely-to-raise-60-mn-from-prosus/