インドのスタートアップMODIFIがSMBCから資金調達、アジアの中小企業をデジタルで支える

インド・ニューデリーに拠点を置く中小企業向けフィンテックスタートアップのMODIFIが、SMBC(三井住友銀行)アジアライジングファンドを筆頭に、総額$15Mn（約126Crルピー）の戦略的投資を確保しました。
この資金調達には、既存の投資家であるマースク社、イタリアの銀行集団インテーザ・サンパオロ、およびヘリアド社も参加しています。
MODIFIとSMBCは、アジアの中小企業輸出業者を支援するデジタルソリューションを強化するための覚書(MoU)にも署名しました。
新たな資本を通じて、MODIFIは中国やインドなどの高成長市場への存在感を高めることができる見込みです。
2018年に設立されたMODIFIは、中小企業が取引を資金調達し、相手方のリスクから守り、荷物を簡単に追跡・管理するためのシンプルなデジタルソリューションを提供しています。
さらに、インドのフィンテックエコシステムは人工知能(AI)の台頭とともに革命的な変化を遂げており、MODIFIは即時の運転資本の承認と統合されたリスク管理ツールを提供することで、企業が国際的に成長するために必要な流動性と保護を提供するとしています。

出典 : https://inc42.com/buzz/modifi-gets-strategic-investment-from-smbc-asia-rising-fund/