インドの物流スタートアップBlackBuck、注目のIPOへ

フリップカート支援の新興物流スタートアップ、BlackBuckがIPO(新規公開株)に向けて動き出しました。2025年度第1四半期には、28.67 Crルピーの純利益を記録し、前年同期の損失から見事な回復を遂げたことが報告されました。
運営収益は92.16 Crルピーに上り、前年同期と比較して55%の急増を見せました。BlackBuckは、1株あたり259ルピーから273ルピーの価格帯でIPOを予定し、公募では最大1,114.72 Crルピーを目指しています。
2021年にユニコーン企業の仲間入りを果たして以来、インド最大のオンライントラッキングプラットフォームとして、27%の市場シェアを有しています。投資家への期待を集めながら、2021年にはTribe Capitalをリードとする資金調達ラウンドで6700万ドルの資金を獲得していました。
今回のIPOを通じて、新たな資金を獲得し、そのうちの一部は子会社である金融企業BlackBuck Finservへの投入や、営業・マーケティング活動に充てられる予定です。運送業界を変革するBlackBuckの今後の一手に、大きな注目が集まっています。

出典 : https://inc42.com/buzz/blackbuck-files-rhp-ipo-to-hit-dalal-street-on-november-13/