新世代コンパクトセダン、魅力増し増し「2025 マルチ・スズキ デザイア」

インドの自動車市場に、マルチ・スズキのサブコンパクトセダン「デザイア」の最新版が登場しました。11月11日の発売開始からディーラーへの流通が始まり、インドでのスタート価格は6.79 Lakhルピーで、トップエンドモデルは10.14 Lakhルピーです。この車は、ホンダ・アメイズやヒュンダイ・アウラとの競争を見据えています。

注目すべきはその快適装備で、自動クライメートコントロールやリアACベント、さらにはセグメント初の電動サンルーフを備えています。2025年モデルでは、新開発のZシリーズ1.2リットル、3気筒のエンジンを搭載し、より効率的な走りを実現していますが、加速時の若干の違和感は残る様子。しかし、貨物スペースや後部座席の足元、頭上のスペースは十分な広さがあります。

同車は5速マニュアルと5速AMTの両方で提供され、都市部での燃費は14 kmpl前後となっていますが、実走行テストを待たなければなりません。セーフティ機能も充実しており、6つのエアバッグ、ABS、EBD、ESP、ヒルホールドアシストなど、5スターの安全評価を得ています。

インドでは、マルチ・スズキ デザイアの次世代車両価格は2024年11月11日に発表される予定で、すでに11,000ルピーの前金で予約受付が始まっています。新しいデザイン、改善された乗り心地と安全機能、効率的なエンジンにより、コンパクトセダン市場の活性化が期待されています。

出典 : https://auto.hindustantimes.com/auto/cars/new-generation-maruti-suzuki-dzire-starts-reaching-showrooms-41731548296953.html