インド発！不動産テック企業Bloxが展開加速へ

インドの不動産テックスタートアップ、Bloxはムンバイに拠点を置く不動産アドバイザリーGuardiansの11%の株式を$12Mnで取得しました。Bloxは今後3年間でGuardiansの株式を50%まで増やす計画を発表。
この取得は、Bloxの配布能力の拡大を図るもので、その成長戦略の一環です。Bloxは、今後3〜5年で総取引価値（GTV）を5倍の$10Bnに増加させることを目指しています。

2016年に設立されたGuardiansは、土地開発やマーケティング、住宅サービスを含む幅広いサービスを提供する不動産コンサルティング会社です。彼らはこれまでに23,000ユニットを販売し、今後3年間で7,000アパートの在庫を売却する予定です。
さらに、86の開発業者と1万8168のチャネルパートナーのネットワークを構築しています。BloxとGuardiansの協業は、BloxのAIを活用した物件推薦システムとGuardiansの広大なブローカーネットワークを統合することで、不動産開発と管理の資産を独立した会社として分割し、不動産取引の透明性と効率を向上させる新たなベンチマークを設定します。

この動向は、投資家の関心が高まり、PropTech分野の競争が激化している中での出来事です。例えば、JUSTO Realfintechは今年の9月に$7Mnを調達し、HouseEazyは8月にシリーズAで$7Mnを確保しています。

出典 : https://inc42.com/buzz/proptech-startup-blox-acquires-11-stake-in-guardians-for-12-mn/