インドのオーディオ大手boAt、IPOへの挑戦とその野心

インドのオーディオ製品とスマートウォッチメーカーであるboAtは、経営の減少に直面しながらも、次年度に向けた最大500Mnドルという規模の新規公開株式（IPO）の準備を進めています。

同社は2023-24会計年度に7%以上の落ち込みを見せ、3,117.7 Crルピーまで下がったものの、IPOを行う決意を固めており、ICICI SecuritiesやGoldman Sachsなどの銀行をパートナーに迎えています。

これはboAtにとって2回目のIPOの試みで、2022年にもSEBIにIPOのための書類を提出していますが、計画は棚上げされ、設立者の一人であるAman Guptaは「次の数年間は急いでIPOを目指さない」との見解を示していました。

それにもかかわらず、boAtは60 Mnドルのプライベート資本を調達し、今回のIPOで15億ドル以上の評価を目指しています。

このスタートアップは、Qualcomm VenturesやRanveer Singh、Warburg Pincusに支えられており、これまでに約177 Mnドルの資金を集めています。

オーディオ機器ブランドとしてもインド国内でトップクラスに位置し、JBLやSony、Samsungなどの大手企業としのぎを削っています。

出典 : https://inc42.com/buzz/boat-onboards-three-bankers-for-300-500-mn-ipo/