インドの大型スタートアップLenskart、評価額6Bnドルの巨額セカンダリーセールに挑む

Lenskartは、2023-24年度（FY24）にインドでの実働収益を前年度の3,788 Crルピーから43%増の5,427.7 Crルピーに急増させました。これに伴い、純損失も前年の64 Crルピーから84%減少し、わずか10 Crルピーとなりました。

Lenskartは現在、評価額を前回の5Bnドルから20%増の6Bnドルにするため、既存の投資家との間で2億から3億ドルのセカンダリーシェアセールに向けた交渉を行っていることが報道されています。そのため、FidelityやKedaara Capitalなどが参加予定です。

また、中国市場にも進出しており、インド国内約2,000店舗を含む全体で2,500店舗以上を運営しており、顧客ベースはインド内で2000万人以上に上っています。Lenskartは、創業者含む複数の関係者から約10億ドルの資金を過去18か月で調達し、インドのスタートアップとしては最も成長している企業の一つと言えます。

その一方でインドのスタートアップ・エコシステムでは、いくつかの早期バックアップ企業が、セカンダリーディールでスタートアップ企業の株式を部分的に売却する流れが見られており、ecommerceのユニコーン企業Meeshoのような取引も計画中です。

出典 : https://inc42.com/buzz/lenskart-may-see-20-increase-in-valuation-in-new-share-sale/