急成長を遂げるInfra.MarketのIPO計画とは？

B2Bの電子商取引プラットフォーム、Infra.Marketが、初の公開株式オファリング（IPO）の動きを加速しています。2022年から2023年の会計年度にかけて、同社の営業収益は前年比90%増の117億4650万ルピーを記録しましたが、純利益は17%減の15億5200万ルピーに落ち込んでいます。
IPOでは新株発行と二次株売り出しを含む300～400百万ドルの資金調達を目指し、その資金の一部は有機的・無機的成長戦略による借金の返済に充てられる予定です。
Infra.Marketは4～5つの投資銀行のシンジケートを組み、公開株式の取りまとめを進める計画を立てており、現在投資銀行との議論を進めています。
また、建設業界のマーケットプレイスであるこの企業は、材料の製造から物流までを手がけており、コンクリートや鋼材、管類、化学建材など幅広い商品を提供しています。
2024年3月までに100店舗のフランチャイズを出店し、2025年会計年度末までにレディミックスコンクリート工場を180箇所に増やすことを目指しています。
すでにリードミックスコンクリート会社とペイント会社の買収も行っており、強固な成長基盤を築いています。

出典 : https://inc42.com/buzz/infra-markets-kicks-off-talks-with-investment-bankers-for-300-mn-to-400-mn-ipo/