インド発！物流革命を起こしたDelhiveryの勢い

2011年、Delhiveryがデリー首都圏で小さなラストマイル物流プロバイダーとしてスタートしました。サヒル・バルア、モヒット・タンドン、スラージ・サハラン、ブハヴェッシュ・マングラニ、カピル・バラティの5人の創業者によりつくられたこの企業は、今ではインドを代表する物流およびサプライチェーンサービス会社の一つに数えられています。
倉庫保管、輸送、貨物、注文履行など、様々なサービスを提供し、国際的なEコマースの取引を容易にするための越境配送ソリューションを確立することで、国際的にも事業拡大を図っています。

2012年にはシリーズAで150万ドルを調達し、2都市に拡大、月間5万件の出荷を取り扱うようになりました。続く2013年にはシリーズBで600万ドルを確保。

2014年にシリーズBで500万ドルを、2015年にはシリーズDでタイガー・グローバル・マネジメント主導の下、8500万ドルを調達するなど、著しい成長を遂げています。2017年には1万2000以上の郵便番号、1200以上の都市に拠点を持ち、2019年にはソフトバンクからの投資により、その年のインド初のユニコーン企業となりました。

2022年5月にはIPOを打ち出し、市場に控えめなデビューを飾りましたが、2022-23年度には7225億ルピーの売上を報告しています。その急成長ぶりが見てとれます。

出典 : https://yourstory.com/topic/delhivery