インドEV産業の新時代到来！ 電動二輪車が主役から電動車全般へ

インドの電動車（EV）市場が急成長を遂げています。二輪車市場では、Ola Electricが上場し市場を牽引しつつあり、そのライバルであるAther Energyも公開を予定しており、大手自動車メーカーのTVSとBajajが競争を激化させています。
2024年には1.8百万台のEVが販売されるなど盛り上がりを見せていますが、政府の補助金削減や充電インフラの課題など、企業は多くの困難に直面しています。

一方で、インフラ整備に勢いを付ける動きもあり、Ola Electricは国産の4860リチウムイオンバッテリーセルを組み立て、バッテリー交換技術の普及も進ませています。政府もリチウムなどの重要金属の輸入関税を免除するなど、バッテリー開発をサポートしています。

公共の充電インフラの整備が課題である中、CHARGE ZONEやKazamなどのスタートアップが充電ステーションの設置に向けて投資を進めており、今後もEV市場の拡大が期待されます。
インドは2030年までに電動車の30％普及を目標として掲げており、新たなスタートアップの台頭や確固たる計画を持つ企業により、その実現へと大きく前進しているのです。

出典 : https://yourstory.com/2024/12/2024-year-mobility-startups–electric-vehicles-ev-startups-ola-electric