ベンガルール、スタートアップの新たな潮流

インドのスタートアップの中心地ベンガルールが、2024年には投資減少に見舞われましたが、その一方で、種まき段階の資金調達と取引件数の成長が見られました。
特に消費者向けの技術や垂直統合型のAI分野が注目を集め、健康技術系スタートアップにおいては、前例ない速度での資本注入が行われています。
2025年には、大手スタートアップがインドに本拠地を戻し、後期段階の資金調達が盛り返すと業界内部では予想されています。

ベンガルールは、企業技術、フィンテック、eコマース、健康技術、教育技術といった分野でリードを保つ一方、成長の兆しが見えるスタートアップを支援するために、カルナータカ州政府はアニメーションやゲームなどの特定のスタートアップへの投資ファンドの設立を進めています。
ベンガルールはその質の高い人材プールとVCやPEへの近さを生かして、これからもインドのスタートアップエコシステムにおいて重要な役割を担うでしょう。

出典 : https://startupnews.fyi/2025/01/01/despite-a-14-surge-in-deals-bengaluru-startup-funding-drops-to-a-9-year-low-in-2024/