インド発EVスタートアップ、アジア市場で魅力を拡大

インドのベンガルールに本拠を置くAther Energyが、ニューファンド・インディア・インフラストラクチャー・ファンド(NIIF)からの資金調達を経て、ユニコーン企業の評価を獲得した後、今後の四半期にスリランカへの展開を計画しています。
これはネパールに続く2回目の国際展開となります。Atherは、Sensex Capital PartnersやAtman Group、スリランカのSino Lanka Private Ltdとの合弁会社であるEvolution Auto Pvt Ltdと提携して、体験センターを設置する予定です。
Evolution AutoはAther Energyのスリランカにおける全国販売代理店として機能し、販売およびサービス業務を担当します。さらに、Atherはスリランカ全土に急速充電インフラのネットワークを確立し、電気自動車（EV）の採用を促進することに注力するという。
Ather EnergyのチーフビジネスオフィサーであるRavneet Singh Phokelaは、「スリランカ市場に参入できることにわくわくしています。スリランカはネパールに続いて、私たちの世界進出計画に含まれていました」と述べています。
「ガソリン車の維持コストの増加と、電動車の経済的及び環境的利点から、スリランカ市場ではEVへの関心が高まっています。Atherの電動スクーターは性能、デザイン、信頼性で知られており、品質の高い現代製品を求める新世代のスリランカの顧客に訴えたいと考えています」と彼は付け加えました。
Ola Electricなどの新規上場企業と競合しているAther Energyは、来年インドの証券取引所に上場する予定です。

出典 : https://yourstory.com/2024/08/ather-energy-enter-sri-lankan-market-coming-quarter