GoogleとRelianceが後押しするインド発スタートアップ、栄光から転落へ

MoneyControlによると、GoogleやRelianceの支援を受けているインドのハイパーローカル配送スタートアップDunzoは、共同創業者のカビール・ビスワスも会社を去る可能性があるとされています。
これは、RelianceがDunzoへの約2億ドルの投資を償却する可能性についての報道が出た中でのことです。Dunzoは、ピーク時には約12億ドルの評価を受けましたが、現在は額面の20分の1以下の5,000万〜7,000万ドルで売却されると報じられています。

ビスワスは、ウォルマート傘下のFlipkartが持つクイックコマース部門「Flipkart Minutes」のオペレーションズヘッドとして参画する可能性があります。ただし、DunzoやFlipkart、ビスワス本人からは明確な確認やコメントは得られていません。

WhatsAppグループとして始まったDunzoは、GoogleやReliance、Blume Venturesを含む複数のラウンドで合計4億ドル以上を調達しましたが、無駄なキャッシュバーンやビジネス基礎への無知などが原因で大幅に規模を縮小しました。2023年9月からは、会社の厳しい状況を示す従業員への給与遅延の報告が相次いでいます。

出典 : https://thetechportal.com/2025/01/06/dunzo-co-founder-to-join-walmart-owned-flipkart-as-startup-looks-for-distress-sale/