ムンバイ、ベンガルールを抜きインド最大のスタートアップ資金調達都市に躍進

2024年、ムンバイがベンガルールを凌ぎ、インドで最も多くのスタートアップ資金を集めた都市となりました。
ムンバイのスタートアップへの資金調達は、前年比で154%増の37億ドルに達し、かつてのリーダーであるベンガルールが集めた35億ドルを上回る結果となりました。
この驚異的な成長に貢献したのは、速達サービスを提供するユニコーン企業・Zeptoです。Zeptoは、2024年に3回の資金調達ラウンドで13億ドルを獲得、ムンバイ全体の資金の37%を占めました。

しかしムンバイが成功を収める一方で、早期段階のスタートアップへの資金調達は13%減少し、改善が必要とされています。
マハラシュトラ州政府もスタートアップを支援する複数の取り組みを展開、支援体制の拡大を目指しています。
ムンバイ、ベンガルール、デリー首都圏など、インドの都市間の競争が激化することは、革新と投資家の関心を高め、インドのスタートアップエコシステム全体の発展につながるでしょう。

出典 : https://startupstorymedia.com/insights-mumbai-overtakes-bengaluru-as-indias-most-funded-startup-hub-in-2024/