インドの新興EVテクノロジー企業が資金調達に成功！未来のエネルギーソリューションへ

エネルギーテクノロジーに特化したインドのスタートアップ、Emo Energyが、Subhkam Venturesが主導する資金調達ラウンドで620万ドルを獲得しました。このラウンドにはMicrotek GroupやSRK Family Office、Transition VCなど、新規及び既存の投資家が参加しています。

獲得した資金は、次の2年間で2輪・3輪車のエネルギーソリューションを10万台以上にスケールアップするため、また、独自の電池寿命延長ソフトウェアの研究開発（R&D）に投資し、チームを拡大するために使用されます。

共同創設者でありCEOのSheetanshu Tyagi氏によると、現在約2000台のバッテリーが地域配達セグメントで運用されており、10万台の車両にスケールアップする計画で、同社のバッテリーパック、接続型充電器、そしてエネルギーソフトウェア全体を使用して完全なエネルギーエコシステムを構築するとのことです。

2022年にTyagi氏とRahul Patel氏によって設立されたこのバンガロール拠点のスタートアップは、ハードウェアとソフトウェアのバッテリーソリューションを提供しており、20分の充電と5年以上のバッテリー寿命の延長が可能です。Tyagi氏は、会社の収益の90％以上が現在バッテリー販売から得られているが、3〜5年の間にソフトウェアソリューションが収益の50％以上を占めるようになると予想しています。

このスタートアップは、Kinetic Green、BigBasket、Domino’s、Blinkitなどのクライアントにサービスを提供し、昨年の5月にTransition VCとGruhasが主導する資金調達ラウンドで120万ドルを調達しています。現在の財政年度までに10クロールピーの収益を上げ、3月までにこの数字を倍増させることを目指しています。

出典 : https://economictimes.indiatimes.com/tech/funding/subhkam-ventures-leads-6-2-million-round-in-emo-energy/articleshow/117002145.cms