インド発スタートアップのBrowserStack、国際ビジネス界に旋風

インドのソフトウェアテストプラットフォームを手掛けるブラウザースタック（BrowserStack）が、その持株会社の本拠地をアイルランドからインドに戻す手続きを始めたと報じられています。
このプロセスは、規制手続きが順調に進めば約8カ月かかる見込みですが、証券取引委員会（SEBI）、中央銀行（RBI）、競争委員会（CCI）などから何かしらの問題指摘がある場合、最大で1年まで拡大する可能性もあります。
ブラウザースタックは、インドのムンバイを拠点とする子会社と共に、2011年にアローラとナクル・アガルワールによって設立され、さまざまなデバイスやブラウザのソフトウェアテストサービスを提供しています。
創業以来、黒字経営を続けており、過去18ヶ月で10の新製品も投入しています。
また、昨年にはベルリンを拠点とする企業技術プラットフォームのバード・イーツ・バグ（Bird Eats Bug）を$20Mnで買収し、2021年にはユニコーン企業入りを果たしました。
このような「リバースフリッピング」と呼ばれるトレンドは、税制上の利点や規制コンプライアンスの簡素化、さらにはIPOの見込みなど様々な要因によって推進されています。

出典 : https://startupnews.fyi/2025/01/10/browserstack-begins-process-to-redomicile-its-holding-entity-to-india-report/