インド最大のソフトウェア企業、利益拡大への戦略とは

インドの最大手ソフトウェアエクスポーターであるTCSは、BSNLとの契約内容の徐々な終了に伴って、利益率の拡大が期待されています。同社の幹部は、次の数四半期にわたって緩やかに影響が見込まれると述べています。
また、最近取得した土地を利用して、長期的にはバンガロールで25,000席以上の能力拡張を見込んでいるとCFOのSamir Seksaria氏は指摘しています。
BSNL契約の終了が利益率へ与える具体的な数値は明らかにされていませんが、既存の24.5％の運営利益率をより拡大させるという明確な目標が立てられており、その一環として、同社はインド全土におけるキャンパスや施設の建設に注力しています。
特に、バンガロールにおいては、ITの中心地であるホワイトフィールド地区に新たな施設を展開する計画であり、既に約70,000人の従業員が市内の様々なオフィスに勤務しています。
さらに、コインバトールに最新のセンターが開設されたとCFOは付け加えています。

出典 : https://startupnews.fyi/2025/01/12/tcs-expects-margin-benefits-as-bsnl-deal-tapers-to-create-25k-seat-capacity-in-bengaluru-cfo/