インド初の民間半導体工場設立へ─地方政府との大型契約

インドのアンドラプラデシュ州政府は、土曜日に、Indichip Semiconductors Ltdとその合弁会社Yitoa Micro Technologyが、国内初の民間半導体製造施設を設立するための協定を締結しました。
このプロジェクトには、14,000クロールピーの投資が予定されており、シリコンカーバイドチップの生産に焦点を当て、インドの技術革新と持続可能性の目標に貢献することが期待されています。
州政府は、このプロジェクトの成功に必要な土地をクルヌールのOrvakal産業団地で提供することを約束しました。
この施設は当初、月産1万枚のウェハーからスタートし、2～3年以内に月産5万枚に増産する予定です。
このような戦略的な投資は、自立したインドを目指すアトマニルバルバラット（自己依存型インド）ビジョンを後押しするものであり、省エネ技術、電気自動車、再生可能エネルギーソリューションへの世界的な需要の増加に対応します。
アンドラプラデシュ州のIT大臣Nara Lokesh氏と産業大臣TG Bharat氏の立会いのもと契約が成立しました。
Lokesh氏は、「この投資は、革新的な政策と堅固なインフラを通じて最先端産業を惹きつけるアンドラプラデシュの実力の証である」と述べています。

出典 : https://auto.economictimes.indiatimes.com/amp/news/auto-technology/indichip-semiconductors-inks-deal-with-andhra-govt-to-set-up-inr-14000-crore-facility/117166596